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ねずみの種類と特性

本ページでは、ネズミ退治にあたり、ドブネズミ/クマネズミ/ハツカネズミといった品種別の特性や駆除に関する情報などを取りまとめてご紹介していきたいと思います。

ドブネズミ・クマネズミ・ハツカネズミなど、品種別の駆除の方法

ではまず、ネズミの品種に関するお話しから始めましょう。

日本に生息するネズミには、大きく分けると、ノネズミとイエネズミがあります。

前者のノネズミはその名の通り、山林や農耕地、雑林などに生息するアカネズミやヒメネズミなどを指しており、いわゆる住宅地のネズミ退治の対象ではありません(農作物を荒らすので駆除の対象にはなりますが)。

一方、住宅やオフィスビルなどに侵入し、人間に直接的な害をもたらすのが、後者のイエネズミに分類される、ドブネズミ、クマネズミ、ハツカネズミの3種です。

名称自体は聞いたことがあるという方も多いと思われますが、それぞれどんな違いがあるのかまでは分からない方が大半でしょう。

それぞれの特徴について、詳しく見ていきましょう。

ハツカネズミ

初めに言っておきますと、ペットショップなどで愛玩用として売られているものは、白い体色に赤い目に品種改良されたセイヨウハツカネズミであり、野生のハツカネズミは全身がこげ茶色をしているという違いがあります。

これらは別物と考えてください。

後述するドブネズミやクマネズミに比べると、人間にもたらされる害は比較的少ないと言えます。

また、他の2種類に比べ絶対数も少なめと言えます。雑食性で特に穀物類を好み、時として、家畜肥料やペットフードなども荒らします。

そのため、自然環境と隣接した郊外の住宅や農家などに侵入するケースが多く、都心の繁華街や住宅地には少なめと言えます。

体長は6~8cm程度、体重も10~25g程度でイエネズミ3種類の中では一番小型。耳が大きく尻尾は短めというのが見分けるポイント。

また45cm程度までジャンプすることができ、綱渡りも得意としています。 

クマネズミ

天井や屋根裏などで暴れているのが、この品種です、また、近年都心部の高層ビルにも出没しており、とある調査によると、都心部での駆除依頼の実に9割が、このクマネズミであるというデータもある位です。

その理由としては、手足の肉球に滑り止めとなるヒダを備えているため、よじ登る能力に長けており、配管等を伝ってフロア間を自由に行き来することができるためと考えられています。

また、他の品種よりも警戒心が強い傾向があり、捕獲が難しく、さらなる増加を招いているという理由も聞かれます。さらに厄介なことに、殺鼠剤に耐性のある肝臓の毒代謝能力の高いものが多いというのも特徴。駆除業者にとっては、クマネズミ退治がまさに腕の見せどころ。

体長は15~25cm程度、体重も100~200g程度でイエネズミ3種類の中では中型という位置づけ。耳が小さく尻尾が胴体と同じ程度に長く、胴体はスリムというのが見分けるポイント。

ドブネズミ

その名称が比喩的表現にも使われるため、知名度はそれなりに高いことでしょう。

その名の通り、下水や河川、海岸、湖畔など湿地を好み、水中を泳ぐことも出来ます。

ただし、極端に人里離れたエリアには生息していないもの特徴。市街地では、下水、台所の流し、ゴミ捨て場、地下街、食品倉庫などに出没。

一方、クマネズミとは異なり、高いところに登るのはあまり得意としていません。

一軒家で言えば、床下がドブネズミ、屋根裏はクマネズミという住み分けがなされます。また他の2種に比べ獰猛な性格であり、魚介類や肉なども好み、他の動物を捕食する習性もあります。

体長は20~26cm程度、体重も200~400g程度と3種類の中では一番大型。耳が小さく腹部が白い、そして尻尾は胴体ほどは長くないというのが見分けるポイントです。

ペットでネズミを飼っているけどネズミ駆除しても大丈夫?

ネズミは繁殖力が高く、放置するとすぐに増えてしまうので発見したらすぐに駆除する必要があります。

ただ、ペットとしてネズミを飼っている人にとって、「ネズミ駆除をしてもよいのか」は気になるポイントです。

ここでは、ペットでネズミ飼っている人に向けて、ネズミ駆除の注意点や対応策をお伝えしていきます。

野生のネズミもペットのネズミも体の強さは同じ

野生のネズミもペットのネズミも、体の強さや構造はまったく変わりません。ペットとして飼うことのできるネズミと、野生のネズミをわけるのは衛生状態だけです。

ペットとして販売されているネズミは、ダニやのみ、病気のウイルスなどをもっていないため飼うことができます。もし、ペットのネズミを一度外に逃がしてしまったら、害獣になってしまうのです。

基本的に、害獣としてのネズミ駆除に使われるさまざまな駆除グッズは、すべてペットのネズミにも効果があります。ペットのネズミが毒餌を食べると死んでしまいますし、粘着式の罠にかかると大怪我をしてしまうでしょう。

だからこそ、ペットとしてネズミを飼っている人がネズミ駆除をする場合、細心の注意を払わなければなりません。

毒餌を設置する場合は周辺にペットを近づけないようにしよう

ネズミ駆除の代表的な方法は、毒餌の設置です。市販されているものの多くは、ネズミの体を徐々に弱らせていく「クマリン」や「ワルファリン」が含まれた毒餌で、もしペットが設置された毒餌を食べると大変なことになってしまいます。自分でネズミ対策のために毒餌を設置する場合、ペットがかじってしまわないようにケージにしっかり入れておく、毒餌をセットした部屋は閉め切っておくなどの対策を取りましょう。毒餌は、ペットがかじらない限り問題ありません。

「スーパーラット向け」の毒餌は人体にも有害!

ネズミのなかには、通常の「ワルファリン」に対する強い耐性をもっていて、毒餌が効かない「スーパーラット」がいます。スーパーラットにも効く毒餌として、胃酸に反応して毒ガスを出す「リン化亜鉛」を使ったものを設置する場合はさらに注意が必要です。リン化亜鉛が酸と反応することで出る毒ガスは、人体にも有害なのでネズミ以外のペットや子どもが誤飲しないように気をつけなければなりません。

クマリンやワルファリンも人体に優しい成分ではないため、毒餌を扱ったら必ず手を洗い、設置場所にペットや子どもを近づけないようにしましょう。

粘着式の罠は危険性が高いので仕掛けたあとはペットを隔離しよう

粘着式の罠は、一度引っかかると取り外すのが大変です。もし、外出中に仕掛けた罠にペットのネズミがかかってしまったら大変なので、罠を設置する場合も必ずケージなどに入れ、罠にペットが近づけないようしてください。

煙タイプのネズミ駆除グッズを使うならペットの隔離と掃除が必要

ネズミが嫌がる煙を噴射して、家からネズミを追い出すタイプの駆除グッズもあります。煙タイプのネズミ駆除グッズは、使用後換気をしても部屋のあちらこちらに成分が残っているため、ネズミをペットとして飼っている人にはおすすめできません。煙タイプの駆除グッズを使うときはネズミを外に避難させておく必要がありますし、床や家具に付着した成分を拭き取るのはかなりの重労働だからです。

専門業者ならペットへの影響を考えたネズミの駆除方法も提案してくれる

ネズミ駆除をした結果、ペットまで失ってしまっては意味がありません。ペットでネズミを飼っている場合、ほかのペットを飼っている人よりも慎重に駆除方法を考える必要があります。ネズミ駆除を行っている専門業者なら、潜んでいるネズミの種類に合わせてペットに害のない駆除方法を提案することも可能です。

ネズミに限らず、ほとんどのペットは人間よりも体が小さく弱いので、本格的な害獣駆除を行う場合はプロの意見を聞きながら作業を進めましょう。

ネズミが出やすい季節はあるの?ネズミ駆除業者の繁忙期

マンションに住んでいる人にとっても、戸建てに住んでいる人にとっても、ネズミ被害はけっして他人事ではありません。自宅に被害がなくても、職場にネズミが出るケースもあります。ネズミについて深く知ることで、ネズミが出たときに適切な対応ができるようになりましょう。

ネズミが出やすい4つの季節を、また、ネズミ駆除業者の繁忙期がいつなのかをお伝えしていきます。

ネズミが出やすい季節その1. 春

ネズミは、春と秋の2シーズンに繁殖期を迎える動物です。冬の寒さが薄れて暖かくなってくると、ネズミの活動も活発になります。ネズミは拠点をつぎつぎと移していくため、冬のあいだに増えたネズミが外に出て、繁殖に向けて新しい棲家を探すのです。ネズミが居着いて大きな被害が出るというよりも、ネズミが家や職場のなかに侵入してきやすいシーズンなので、ネズミとの遭遇率があがります。ネズミが好む場所を通るときは気をつけましょう。

とくに、体が大きく凶暴なドブネズミと鉢合わせになった場合、噛まれてしまう危険性があります。

ネズミが出やすい季節その2. 梅雨から夏にかけて

梅雨から夏にかけては、雨の多さや暑さからネズミが家に定着しやすく、また春先に新しい拠点を見つけたネズミが我が物顔で走り回る季節です。雨を嫌って居着いた家でネズミが繁殖するケースも多く、春の繁殖期に合わせてネズミの数が増えてしまうことも少なくありません。ネズミは、おおよそ2ヶ月から3ヶ月ほどで繁殖可能になるほど成長が早いので、梅雨から夏までの数ヶ月で大人のネズミが一気に増えることになります。

ネズミが出やすい季節その3. 秋から冬

秋から冬も、ネズミが出やすい季節です。ネズミにとって、春と秋は繁殖シーズンなので活動も活発になりますし、気温や天候も落ちついているため引っ越しが行われることも多くなります。また、ネズミは基本的に寒さが苦手です。冬の寒さを乗り越えるために、オフィスビルやスーパー、人間の家といった建物に侵入してくるケースも増えます。

繁殖シーズンとかぶることもあって、秋頃にネズミに侵入された場合、駆除しないと年明けまでずっとネズミ被害に悩まされることになるでしょう。

ネズミが出やすい季節その4. ネズミは一年中出てくる

ネズミはおもに春と秋に繁殖期を迎えますが、家の中など気温が安定していて餌も豊富にある環境だと、一年中子どもを産みます。ハツカネズミなら生後3週間ほどで繁殖可能になってしまうので、たった数ヶ月ネズミを放置するだけで一気に数が増えてしまうのです。もし、ネズミに入り込まれてしまった場合、一年中繁殖によって数が増え、被害が大きくなる可能性があるという点を覚えておかなければなりません。ネズミは、いつでもどこでも現れる害獣です。

ネズミ駆除業者の繁忙期は梅雨から夏にかけてと秋の終わり頃から年末

繁忙期に仕事を依頼すると、暇なシーズンよりも料金が割高になったり駆除の予約が取れなかったりすることも多いので、業者の繁忙期を調べてみました。 ネズミ駆除業者の繁忙期は、おもに梅雨から夏にかけてと、秋の終わり頃から年末にかけてです。ネズミは一年中出てくるためつねに依頼があるような状況ですが、ネズミが外で過ごしづらい梅雨時や冬は飲食店やスーパーなどからの依頼が増えます。

とくに年末は、人がいない内にネズミを片付けてしまいたいと考える人や経営者が多いことから、業者も忙しくなりがちです。これらの時期はネズミ駆除の予約が取りづらくなりやすいので、あらかじめネズミが出たときに依頼する業者をいくつかピックアップしておくとよいでしょう。

同じネズミ駆除業者でも、よく依頼を受ける業界などによって繁忙期のタイミングが異なるため、候補を複数決めておけば繁忙期でも安く駆除を依頼できます。

ねずみ駆除業者お薦めBEST3

第1位「ミヤザキ」

第1位

30坪あたりの料金
66,000円

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第2位「サンキョークリーンサービス」

第2位

30坪あたりの料金
70,400円

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第3位「東京マウス」

第3位          

30坪あたりの料金
98,500円~(※1)

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※価格は、2021年10月の情報です。
※1.2021年11月時点で、税表記を公式サイトで確認することができませんでした。

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