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ねずみ駆除・退治の必勝法まとめました
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ねずみ駆除は、さまざまな事業者が各々の駆除方法をもちいていますが、最近ではドローンを活用したねずみ駆除を行っている業者があるようです。本記事では、ドローンを用いたねずみ駆除について解説しています。
ドローンは、一言でいうと「小型の無人飛行機」です。人が操縦をしなくても、地上からコントローラーで操縦をして無線で小型の飛行機を飛ばすことができます。
趣味でドローンを使用している人がたくさんいますが、産業用でも幅広く活用されています。例えば、ドローンで田畑に農薬を散布したり、足を運べないところへドローンを飛ばして撮影をするなどといった使われ方が代表的です。
長野県で建設資材や食品の卸事業を展開している「ヤマサ」と、信州大学工学部、松本工業高校が、共同開発でドローンを用いたねずみ駆除のシステムを開発しています。
きっかけは、ヤマサが穀物の卸売事業を展開する中で、取引先である農家からねずみの被害に悩んでいると相談される機会が増えたことです。農家のねずみ駆除対策として代表的なのは、罠を仕掛けたり、薬剤を用いるもの。ヤマサは、最新技術を活用してより効率的なねずみ駆除を行いたいと信州大学と松本工業高校に声をかけ、共同開発が実現しました。
ドローンでねずみが潜伏している場所までカメラを運んで撮影し、AIが撮影した画像を分析。そのうえでドローンがねずみを威嚇するルートをたどり、撤退させるという仕組みです。ねずみのほかにも、さまざまな害獣駆除に活用したいと考えているそうです。
参照元:Yahoo!ニュース(https://news.yahoo.co.jp/articles/e68635d93fb0e22ebe32d85bd4a4b4db874b405a)
小笠原諸島に生息している陸産貝類を、大量発生したクマネズミが絶滅危惧の懸念が生じるまで食害していたことから、環境省で本格的なねずみ駆除が行われることになりました。そのねずみ駆除にもドローンを活用しています。
小笠原諸島で行われたドローンを用いてのねずみ駆除は、ドローンで殺鼠剤を散布するというもの。農場でドローンを用いて農薬を散布するのと似ているかもしれません。船の上からドローンを飛ばして殺鼠剤を散布。効果的なねずみ駆除が期待されます。
参照元:環境省HP(https://kanto.env.go.jp/to_2016/post_77.html)
たくさんの珍しい生き物が生息していることで知られるガラパゴスでも、ドローンを用いたねずみ駆除が行われています。ガラパゴスの国立公園では、ねずみが生息しているエリアに小さい毒を散布してねずみ駆除を行っているそうです。
ドローンを使用することで、ねずみが生息している場所を正確に判断して毒を散布できるので、効率的な駆除効果が期待できるとのこと。ドローンを青く塗って空の色と同化させることで、鳥などの動物を驚かせないように配慮しつつ作業しているのだとか。
参照元:DORONE SCHOOL NAVI(https://drone-school-navi.com/news/wa2019012521/)
ねずみは繁殖力が高く、人がいる場所に姿を見せることがないため、素人ではねずみの量や状況を把握することができず、確実に駆除することが難しいです。ねずみの駆除はプロに依頼をするほうが効率的に撃退できます。
以下の記事ではねずみ駆除業者を多数紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
※価格は、2021年10月の情報です。
※1.2021年11月時点で、税表記を公式サイトで確認することができませんでした。