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ねずみ駆除・退治の必勝法まとめました
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ねずみは屋内だけに現れるわけではありません。庭や物置などの屋外にもねずみが潜んでいることは多々あります。
そして、屋外にいたはずのねずみが、屋内に侵入することもあり得るのです。
そこで今回は、家にねずみが侵入しないように、屋外のねずみ駆除に有効な対策法を解説します。
第一に大切なことは、ねずみの餌になるようなものを屋外に置かないようにすることです。ねずみは継続的に食べ物を得られる場所を好む傾向にあるため、特に生ゴミを捨てる際には蓋をしっかり閉めるよう心がけましょう。
どうしても、外に食べ物を置く必要がある場合もあるでしょう。例えば農家の方であれば、倉庫の中に食べ物を置くことも多いです。あるいは、飲食店であっても、その日発生した生ゴミを、ゴミ捨て場に放置することがあります。
このような場所はねずみがとても住み着きやすいです。こういった場所では「殺鼠剤」という毒入りの餌を利用することによって、ねずみを死亡させる方法が有効です。
このとき、最初は毒なしの餌を食べさせて、ねずみに餌場があることを認識させます。日常的にねずみが餌を食べるようになったら毒なしの餌は片づけて、殺鼠剤を設置します。
すると、ねずみは毒入りの餌を食べるのです。これでねずみを死亡させることができます。
次に大事なことは、屋外にねずみの住処となる場所を残さないことです。
ねずみは普段モノの隙間や土の中に巣を作って暮らしています。屋外に新聞紙や段ボールを放置しておくと、ねずみが巣にするために利用されてしまいます。大量のモノを置いている場合にはその隙間を住処とされてしまうのです。
そういったことを防ぐために「ビニール袋」「衣類」「雑巾」「段ボール類」など、ねずみが巣を作りそうな素材は撤去しておく必要があります。
ねずみは寒さに弱いため、冬や夜になると積極的に屋内に侵入しようと試みます。厄介なことに、ねずみは屋外と屋内を動き回るため、ずっと同じ場所にいることはありません。
はじめは屋外に住処を作っていたねずみも、一度屋内への侵入ルートを確保すると、何度も侵入を繰り返すようになります。
ここからは代表的な侵入ルートを解説します。ねずみの侵入を防ぐためにも覚えておきましょう。
ねずみは体を平らにすることができます。古い建物の場合、扉のかみ合わせが悪いことが多く、そのわずか1~2センチほどの隙間から、ねずみが侵入してしまいます。
床下などについている通風口も、ねずみの侵入ルートとなります。特に通風口と基礎の結合部分が経年劣化で一部が欠けているとき、ねずみは簡単に屋内に侵入してきます。
水回りの配管も、ねずみが十分通れる太さがあれば、侵入経路の一つとなります。そうならないために粘着板などの対策を施すことができます。
換気扇の隙間もねずみの侵入経路となります。特に、換気扇が設置されている台所には、ねずみの餌が豊富にありますので、ねずみ対策が必要になります。
すでにねずみの侵入に悩まされている場合、専門の業者に相談することをおすすめします。
ねずみの被害に悩まされないためには、以上の3つが重要です。
ねずみの被害が大きくなる前に、一度専門の業者に相談してみましょう。
※価格は、2021年10月の情報です。
※1.2021年11月時点で、税表記を公式サイトで確認することができませんでした。