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ねずみ駆除・退治の必勝法まとめました
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「ねずみ駆除をしたいけど、子ども(ペット)がいる。何か注意することはあるの?」と心配になっている親御さんは少なくないはずです。ねずみ駆除アイテムには使い方に注意しなければ子ども・ペットに良くない影響を与えてしまいます。自分でねずみ駆除をしようと考えている方に向けて、駆除アイテム別の注意点をご紹介しているので、駆除をスタートする前にチェックしてみてください
市販の毒エサに使われている薬品は主に「クマリン」「ワルファリン」「リン化亜鉛」の3種類です。クマリンとワルファリンには、人体への影響が少ないと言われていますが、体の小さな子どもやペットにとっては少量でも危険なことがあります。リン化亜鉛はクマリンやワルファリンが効かないねずみに対して使われる薬品。大人でもたった5gで死に至る劇薬なので、特に注意が必要です
「毒エサを置いた部屋に子ども・ペットを近づけない」「子ども・ペットがいる部屋には毒エサを仕掛けない」を徹底し、絶対に食べさせないようにしましょう。
粘着シートを使ったワナも子どもやペットにとって大きな脅威になります。シートにはねずみが逃げられないほど強力な接着剤が塗られているので、ハムスターやモルモットのような小さなペットがかかってしまうと引きはがすことができず、最悪の場合死んでしまうことも。
また人間の子どもにくっついたシートを、無理に取ろうとすると、髪の毛が抜けたり、肌から出血したりするおそれが。毒エサと同じように「ワナ仕掛けている間は、子どもやペットを部屋に入れない」徹底しましょう。また、朝になったらシートを回収するとなお良いです。
家からねずみ追い出す主な方法は「超音波」と「燻煙剤」の2つ。それぞれに異なる注意点があります。
ねずみが嫌がる音を出して家から追い出します。子どもや犬、猫、鳥、魚への影響は報告されておらず、毒物や薬品を使っていないので誤飲の心配も必要ありません。しかし、うさぎやハムスターなどのげっ歯類や昆虫には大きなストレスを与えてしまいます。ストレスは体の不調に繋がってしまうので、これらのペットを飼っている方は超音波駆除器を使った駆除は避けましょう。
基本的に人への害がない成分を使っているため、子どもへの影響は少なめです。ただし、植物から摂れた成分を多数含んでいることが多いため、体質によってはアレルギーの原因になることがあります。燻煙剤を使用した後は、部屋の隅々まで掃除をしましょう。
また、ハムスターやモルモットのような小動物を飼っている方は、燻製剤の使用がNGです。ねずみと体の構造が似ているため、燻製剤がねずみに与える効果と同じ影響を与えてしまいます。部屋の外に出しておけば死ぬわけはありませんが、燻製剤を使用後室内をしっかり掃除ないと多大なストレスを抱えることに。
紹介した注意点を踏まえて、ねずみ駆除を行いましょう。セルフ駆除だと失敗しそうで不安…という方はプロの業者に依頼するのがおすすめ。子どもやペットがいる家庭でのねずみ駆除を行ってきたプロであれば、駆除の方法や薬物を変えるなど、適切に判断してねずみ駆除を行ってくれるでしょう。
しかし、プロと言っても家庭に子どもやペットがいることを事前に伝えなければ、適切な対処をしてもらうことはできません。依頼する時には必ず事前に子どもやペットがいることを伝えましょう。
※価格は、2021年10月の情報です。
※1.2021年11月時点で、税表記を公式サイトで確認することができませんでした。