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ねずみ駆除・退治の必勝法まとめました
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家にねずみが出たら、あなたはどうしますか?
住宅に住みつくねずみによる被害といえば、部屋の中の食べ物をかじられる、柱や壁に歯型を付けられる、糞や尿で汚されてしまう、夜中の天井裏を走りまわる音がうるさい……といったことが挙げられると思います。
しかし、問題はそれだけではなく、ねずみによる病原菌の感染なども大きな脅威となる可能性があります。
そこで今回は、ねずみ駆除に役立つ「ラットサイン」についてご説明していきたいと思います。
ねずみの侵入口や侵入経路を知るための痕跡が「ラットサイン」と呼ばれるものです。このラットサインは、ねずみ駆除に非常に役立つと考えられますので、見落とさないようにチェックしましょう。
ねずみはからだが土や埃などで汚れているため、侵入口や侵入経路には何らかの痕跡が残るものだといわれています。
例えば、以下のようなものが挙げられます。
これらはすべて貴重な「ラットサイン」となり、ねずみが住居に出入りしていることの痕跡となります。
ラットサインは、ねずみの種類によっても出やすい場所が多少異なると考えられていますが、大半の場合、家と外との境目に現れやすいといいます。例えば、壁の割れ目や屋根の隙間、換気扇、住居と基礎の隙間、エアコンの配管、通気口、トイレや浴室の配管などが挙げられます。 ドブネズミは床下、クマネズミは二階の窓から、ハツカネズミは荷物に紛れて……など、思いもよらない所から侵入してくる可能性もあります。
ねずみの大きさにもよりますが、1.5~3㎝程度の隙間があれば侵入することが可能だと言われています。つまり、私たちの予想以上に侵入経路は多いということです。
では、ラットサインを見つけるにはどうすればよいのでしょうか?
ねずみの侵入口になりそうな場所や、ラットサインと思わしき跡を見つけたら、小麦粉を撒いておきましょう。ラットサインの黒い跡を残しやすくするためです。侵入口と思われる箇所があれば、金属のタワシや金網など目の細かいもので防ぎます。しかし、これはあくまでも応急処置のようなものです。ねずみが住居内に住みついている可能性も大いにあります。
「どうしてもラットサインを見つけられない、しかしねずみの被害は拡大するばかりだ」という場合、ねずみ駆除を専門としている業者に相談してみることをおすすめします。専門家であればラットサインの見つけ方も熟知していますし、適切な駆除方法を提案してくれることでしょう。
家庭では駆除が難しいスーパーラットと呼ばれるねずみも増加しているため、ねずみ問題には早急に手を打った方が良いです。
以上が、ねずみ駆除に役立つ「ラットサイン」についての説明になります。 ねずみの被害が拡大していくと、住んでいる家族の健康に悪影響を及ぼす恐れもあるといいます。特に、小さな子どもや高齢者がいる家庭では、ねずみが持っている病原菌が脅威になりえます。
ねずみが住みついている疑いがある場合は、一刻も早くラットサインを見つけ、対策をするべきでしょう。
※価格は、2021年10月の情報です。
※1.2021年11月時点で、税表記を公式サイトで確認することができませんでした。