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毒餌

ネズミ駆除に使われる毒餌について説明します。駆除効率はどれほどなのでしょうか?市販品の毒餌もピックアップしているので、購入する際の参考にしてみてください。

毒餌の効果

ネズミを退治するための毒餌が殺鼠剤(さっそざい)です。一般的に、遅効性の抗凝血性殺鼠剤と即効性のある急性殺鼠剤に分けられます。

抗凝血性殺鼠剤(こうぎょうけつせいさっそざい)
ゆっくり効くタイプの抗凝血性殺鼠剤は、血液の凝固作用を阻害する効果がある毒餌。食べたネズミの血管はボロボロになり、血管や臓器から出血し、肺出血や脳内出血、大動脈破裂をもたらします。
ネズミが出没する場所に毒餌を設置して、少量ずつ4~7日以上食べさせると、血液中の赤血球を徐々に破壊。血清タンパク質の一種である「トロンボゲン(プロトロンビン)」の量が低下します。そうすることで血液の凝固性が阻止する仕組みです。ネズミはじわじわと弱って死んでいきます。すぐに死なせないことで、ネズミに警戒心を与えず、より多くの個体に食べさせることが可能です。
急性殺鼠剤(きゅうせいさっそざい)
急性殺鼠剤といわれるもので、有効成分(毒性)の含有量が高い薬剤です。1度食べさせることで、すぐにネズミを殺すことが可能。急性殺鼠剤には2タイプがあり、摂取後10時間未満で死亡する速効性毒急性殺鼠剤、10時間以上経過して死亡する遅効性殺鼠剤に分けられます。こちらは急激にネズミが増えた場合に使用すると良いでしょう。

市販の毒餌カタログ

ネズミを駆除するための毒餌をピックアップしました。

デスモアプロ トレータイプ
画像引用元:アース製薬(https://www.earth-chem.co.jp/products/dethmor-tray/)
商品名 デスモアプロ トレータイプ
価格 2,597円
特徴 有効成分ジフェチアロールを配合することで、ネズミが一度口にすると死に至ります。シールをはがして置くだけのトレー入りタイプのものなので使いやすい商品です。トレーは防水性を持っているため、濡れている場所や汚れたところにも設置可能です。クマネズミやドブネズミなどはもちろん、スーパーラット(ワルファリン抵抗性ネズミ)にも効きます。
口コミ 「天井裏を走り回るねずみの家族に対して、平和的解決のため禁忌スプレーや燻煙剤を使って退去を促しました。最初はいなくなるものの、しばらくするとまた音が…。おそらく別の場所に移って、薬剤の効果がなくなると元の場所に戻ってくるのだと思います。仕方がないので、最終手段として殺鼠剤を投入することにしました。それまではねずみが走り回って昼夜問わずに騒いでいたのですが、投入した次の日にはすっかり静かに。思っていた以上に即効性があって驚きました。ねずみがいる場所を特定できている場合、1ヶ所に設置するだけでも効果は十分にあるみたいです。しかし、ねずみがどこで死んでいるのか、あるいは弱ってどこかへ行ったのかが、分からないのが難点。とりあえず、駆除できて満足しています」
「ねずみが家に住みついてイタズラするので、駆除するために毒餌を購入しました。安い殺鼠剤も使ったのですが、効き目が弱くてなかなか死んでくれませんでした、そこで、少し高いと思いつつもデスモアプロを購入。一日目は食べたかどうかわからないくらいの減りでしたが、二日目に少し減っていたので食べているとわかりました。それ以降はねずみのイタズラがなくなりましたし、天井を走る音もしなくなったんです。効果は抜群!半年以上経ちますがが、あれからねずみは出ていません。最高の殺鼠剤ですね」
「ねずみのいそうなところに置いておくと、それなりに食べてくれます。しばらくすると、衰弱したネズミがフラフラしながら出現。通常は見向きもしない罠も、毒餌と同時に設置するとかかるように。おそらく、意識がもうろうとして警戒心がなくなるのだと思います」
「外に置いているごみ収集所のボックスの中に1個ずつ設置。食いつきを確認しながら、投入する数を増やしました。説明書通りにソースをかけたおかげか、食いつきが良かったです。食べたらすぐに死なないので、警戒して食べなくなることもありません。おかげで全滅してくれて、ねずみがいなくなりました。外置きのごみボックスなので良かったですが、室内だと死骸がどこにあるのかわからなくなるのが、ちょっとイヤですね」
「天井裏を走り回るネズミのせいで毎晩眠れず睡眠不足になっていたため、こちらの毒餌を購入しました。天井裏へ入ることができないため、そのまま投げ込むことに。5日間は状況が変わらずネズミの走る音に悩まされていましたが、その後しばらくして音が弱まってきました。翌日にはねずみの気配がなくなり安眠できるようになったんです。心配なのは天井裏に毒餌を設置したので、そのまま死骸が残っていないかどうか。こればかりは仕方がないと割り切っています」
メーカー名 アース製薬
エンドックス
画像引用元:環境機器株式会社(http://www.semco.net/products/chemical/nezumikujo10.html)
商品名 エンドックス
価格 3,900円
特徴 エンドックスは抗凝血性殺鼠剤(クマリン系殺鼠剤)で遅効性の薬です。粉末タイプの薬剤(毒餌)なので、餌材料に混ぜやすく、簡単に毒餌を作れます。そのままでは使用できず餌に混ぜるものなので注意してください。少量ずつ摂取することにより毒が蓄積し、効果が出るのが特徴です。中毒症状を出さないので、ネズミは毒餌を食べ続けます。そのため確実な致死効果を得られやすいそうです。
口コミ 「殺鼠剤の種類はたくさんあってどれにしようか迷いましたが、効果の高そうだったエンドックスを選びました。サイコロサイズに切った食パンにまぶしたものを、ねずみが出そうなところに置くと、いつの間にかなくなっています。親ねずみも仔ねずみも食べてくれているようです。明るいところで死ぬことが多いと聞いていたのですが、暗いところで死んでいることも。その場合は死体を探すのに結構苦労します」
「グレー色をした粉末状の毒餌です。粒子が細かいからか粉が舞い上がりやすいので、取り扱いに注意する必要があります。この毒餌は単独で食べないと思うので、食べ物に混ぜて設置するか、通り道や抜け穴に塗りつけるのがおすすめです」
「ねずみを駆除するまでにかなり時間がかかりましたが、確実にねずみの数を減らせます。完全に居なくなるまでは3ヶ月ほど。でも、最終的に駆除できたので良しとします。混ぜる餌を工夫するのが大変でした」
「ねずみを殺処分するのはかわいそうですが、家を清潔に保つためには仕方がありません。毒餌を設置して、1ヶ月後にはねずみを見かけることがなくなりました」
「混ぜる餌を工夫する必要がありますが、ねずみを駆除する効果は大きいです。私の場合、屋内に侵入したねずみの駆除に使いました。ひまわりの種やカナリヤシード、天かすなどに混ぜて設置。ひまわりの種は、食べたかどうかを確認しやすいので便利です」
メーカー名 環境機器株式会社
ネオラッテクイックリー
画像引用元:楽天市場(https://review.rakuten.co.jp/item/1/233813_10000230/1.1/)
商品名 ネオラッテクイックリー
価格 646円
特徴 速効性のあるリン化亜鉛を配合した、速効タイプのねずみ駆除剤です。大きなねずみはもちろん、薬剤に耐性を持つねずみにも効くのが特徴。食べたあと、3~5時間で効果が現れます。袋(分包)のまま設置できるので、手を汚すこともありません。クマリン系の薬剤に抵抗を持つねずみも効果的に駆除できます。クマネズミやドブネズミ、ハツカネズミなど、幅広い種類のねずみに対応。水の侵入を防ぐ配置ボックス付が付いています。
口コミ 「この殺鼠剤を設置したところ、本当に効果がありました。設置した次の日から、ねずみがいなくなったんです」
「ねずみ駆除のために使ってみました。まだ仕掛けたばかりなので、結果は出ていません。警戒しているかもしれないので、根気強く設置してみるつもりです」
「ネオラッテクイックリーの効果は高いものの、取り扱いが難しいです。人間の匂いが餌に付くとねずみが近寄らなくなりますからね。あとは食べたねずみが死んで、死体を処理するのにも苦労します」
「ネオラッテクイックリーを設置して静かになったので、おそらく効いてるんだと思います」
「家族の経営する居酒屋にねずみが出るようになったので、こちらの毒餌を設置しました。即効性があるとのことなので、期待しています」
メーカー名 イカリ消毒
メリーシードS
画像引用元:テクノ株式会社(http://www.tt-techno.co.jp/gyoumu_seihin/13-103.html)
商品名 メリーシードS
価格 3,300円
特徴 ヒマワリの種に有効成分を塗布しているメリーシードS。ネズミの好む成分を配合して食欲を刺激するため、ネズミは警戒することなく食べ続けます。薬剤の摂取量の増加が増えると、徐々に内出血を起こし死に至らしめることができます。眼底より出血して視力が弱まるため、明るい場所に出て死ぬ傾向があるようです。
メーカー名 神栄産業株式会社

毒餌の使い方

毒餌の使い方も一歩間違えればねずみは食べてはくれません。注意点も踏まえ、正しい毒餌の使い方をマスターしておきましょう。

毒餌を置く時期を考える

毒餌を食べたあとの死骸の処理のことも考え、真夏の暑い時期に餌を置くのは避けた方が良いでしょう。ダニやハエなどが発生すると飲食店では衛生上の問題に発展し兼ねません。

侵入経路を特定して置き場所を定める

ラットサインなどの痕跡をもとに侵入口付近などに狙いを定め、毒餌を置くようにします。警戒心の強いねずみの特性を考慮して、浅めの空き箱に入れたりティッシュに包むとよいでしょう。

毒餌以外の食べ物は置いておかない

普段、餌としているキッチン周辺の食べ物は、タッパーや容器に閉まってねずみの目に付かないように気をつけましょう。

毒餌のメリット・デメリット

毒餌は食べさせるだけでネズミを駆除することができるのがメリットです。その他にどのようなメリット・デメリットがあるのかをご紹介します。

毒餌のメリット

殺鼠剤のデメリット

最近では毒餌に耐性を持ったタイプのネズミである「スーパーラット」が増えているそうです。耐性のあるネズミに毒餌を使っても駆除率が低くなってしまいますし、殺せなければ単に餌を与えていることになりかねません。しかし、住みついているネズミが耐性を持っているかは毒餌を使ってみないとわからないでしょう。その点、ネズミ駆除の専門業者なら最適な駆除方法を知っています。確実にネズミを追い出したいなら専門業者に依頼するのもひとつの手ですよ。

ねずみ駆除業者お薦めBEST3

第1位「ミヤザキ」

第1位

30坪あたりの料金
66,000円

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第2位「サンキョークリーンサービス」

第2位

30坪あたりの料金
70,400円

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第3位「東京マウス」

第3位          

30坪あたりの料金
98,500円~(※1)

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※価格は、2021年10月の情報です。
※1.2021年11月時点で、税表記を公式サイトで確認することができませんでした。

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