業者選びから体験談まで!
ねずみ駆除・退治の必勝法まとめました
公開日: |更新日:
本ページでは、飲食店・サービス業などにおいて、ネズミ駆除を依頼した方々による口コミや体験談をピックアップしてご紹介していきたいと思います。
業務に関わる場所でのネズミ被害というのは、住宅とはまた違った次元での深刻さをもたらします。
言ってしまえば、ご商売の売上に深刻なダメージをもたらす可能性があるのです。客離れはもとより、飲食業の場合は食材への被害も然り。
餅は餅屋の諺の通り、プロへの依頼が賢明です。では、実際の事例を見ていきましょう。
当社はとある繁華街の一角に、築40年6階建ての商業ビルを運営しています。
おかげさまで、コンビニエンスストア、飲食店、不動産業などのテナントさんに入居いただき順調に経営しておりました。
ところが、数年ほど前から、ネズミが発生していると報告が。早速、とある業者に駆除依頼したものの、ネズミ被害は一向になくなりません。
それならばと、自分たちで粘着シートや燻煙剤などで退治を試みましたが、同じことでした。捕獲シートで100匹は捕まえましたが、キリがない感じでした。
そんな折、知人にそんな悩みを愚痴ってみたところ、評判のいい業者さんがいると紹介してもらいました。
前の業者がダメだったので、正直期待していなかったのですが、こちらは違いました。
調査のやり方からして、素人目でも分かるほど丁寧さが前の業者とは違いました。
また、テナントに対しての協力要請にしても、こちらが間に入る必要がないほどスムーズ。技術だけでなく顧客対応もしっかりしていると感心させられました。
私どもは、いわゆる居抜き物件を入手し居酒屋を開業しました。
前オーナーからは時折ネズミが出ることもあったと聞いてはいましたが、改装工事の期間中は姿を見ることもなかったため、いなくなったのだろうと勝手に思い込んでしまっていました。
ところが開店して1ヶ月ほど経った頃から、食材の袋などが齧られるように。
それも、引き出しや納戸の中のものまでやられてしまい、さらには厨房にも姿を見せるように。
自分たちで粘着シートなどを使って数匹捕まえてみたものの、被害は一向に減らず。これはプロにお願いするしかないと、同業者仲間に紹介してもらいました。
早速調査してもらったところ、怪しいと思っていた流しの下ではなく、天井から侵入してきていると言われ、驚くと同時にさすがプロだと感心しました。
1ヶ月半で3回の施工を行なってもらったところ、姿を見ることも食材を齧られることもなくなりました。
それまでは、ちょっとした物音にもビクッとしてしまうような心理状態でしたが、おかげさまで雑念なく料理や接客に集中できるようになりました。
飲食店でねずみを放置した場合に考えられる問題として、ねずみの増殖による衛生的な被害があります。食べ残しや食材の余りをねずみが漁ることによって異臭がしたり、または周辺環境が悪くなったり衛生的にも良くありません。さらに、外だけではなく店内の厨房にまで入ってくるとねずみが媒介しているサルモネラ菌による食中毒や感染症などの恐れが考えられます。
そのような状況が続いてしまうと、飲食店の場合どんどん客足も遠のき経済的な損失が出てしまいます。また、その他にも、ねずみが増殖することで問題となってくるのが、電気の配線やガス管をかじることで配管の腐食が進み火災の原因になる可能性があることです。
このように、ねずみによる被害はさまざまあるわけです。そのため、ねずみを駆除することは、飲食店にとって死活問題になる重要なことなのです。
ねずみから人へと広がっていく感染症のことを動物由来感染症と言います。実は、ねずみはこの動物由来感染症の主な原因として考えられているのです。ねずみが、私達人間にとって衛生的に危ないと言われる理由として、ねずみを介して感染症や食中毒などになる可能性が非常に高いからです。
そのねずみから人へ広がって行く経路として、以下の2つのルートが考えられます。
以上のようなねずみから人へ直接感染するルート、間接的に感染するルートが考えられます。
ねずみによる人への健康被害には、以下のような症状があります。
・鼠咬症(そこうしょう)
ネズミに直接噛まれてしまうことで、噛まれた部分が腫れ上がり発熱や発疹などの症状を伴います。
・腎症候性出血熱
症候性出血熱とは、目の結膜からの出血や皮膚の毛細血管の波状など、激しい出血があります。また、発熱や蛋白尿、頻尿などの腎症をきたす疾病です。
・サルモネラ症
レストランや居酒屋など飲食店から出る食べ物の残りや、食材の残りなどを通じてねずみがサルモネラ菌に感染します。その感染された菌が糞の中に含まれることで、食材や調理器具などが汚染されます。その汚染されたものを口にすることで経口感染をし、食中毒が発生するわけです。
この他にもねずみの体に媒介する寄生虫によって、病原体が広がっていくことも考えられます。その代表例が「ノミ」です。このノミに刺されたことによって明治時代にはペストが大流行し、多くの方が被害を受けられたという過去があります。
このように、ネズミが増殖することによって起こる感染症は危険だと言えるのです。
ねずみが原因で起こる皮膚炎の代表的なものがイエダニです。イエダニは、主にドブネズミ、クマネズミに多く寄生しています。このねずみがいなくなるとイエダニは、吸血源を求めて移動し、人から吸血を行うようになるのです。イエダニに刺されると激しい痒みと皮膚の炎症を起こします。被害場所の多くは、一般家庭の他にも学校や倉庫・店舗などなずみの多く発生している場所で起こっています。
また、イエダニは温暖な環境を好むため暖かい時期に多く発生しています。しかし、最近では、都会のビル群の暖かい環境の影響もあり、被害は季節を問わずに発生しているのが現状です。
前述したように、食事を楽しむ飲食店にねずみが発生してしまうと衛生的にも好ましくありません。それは、ねずみが媒介する病原菌であるサルモネラ菌が増殖することで、食中毒が発生してしまうからです。飲食店で食中毒が発生してしまうと、マスコミメディアに取り上げられ多くの人に知られてしまうことになります。
また、お客様に被害が出てしまうと保健所からの立入検査が入り、食品衛生法に基づいて行政処分を受ける可能性もあるわけです。これらが原因で、営業停止処分を受けてしまうと、その間は営業出来ませんので経済的なダメージもかなり大きくなります。
このように、飲食店にとって食中毒の発生は死活問題になる重要なことなのです。
飲食店にねずみが見られるとイメージダウンにつながってしまいます。それは、食中毒の発生とまでは行かなくても、店内にねずみがいるということがお客さんに知られてしまうと、お店にとってもかなりのイメージダウンになってしまうからです。
たとえば、お店にねずみが出ることがわかってしまうと「不衛生なお店」「料理も美味しくなさそう」「ねずみが出る店には二度と来ない」といった評判が立ってしまいます。最近では、SNSの普及でネズミの出る店ということで悪い評判が急速に広がっていくことも考えられます。
そのような状態になってしまうと、お店の経営も追い込まれてしまい、最悪は閉店にまで追い込まれてしまうこともあるわけです。
さらに、店内にねずみがいるということが分かればお客さんだけではなく、そこで働く従業員にとってもモチベーションの低下につながってしまいます。働く側としても、ねずみが出るような店では働きたいと思いませんよね。たかが一匹のねずみと思うかもしれませんが、飲食店の経営にとって決して無視できない深刻な問題なのです。
ねずみによる被害は、食中毒だけではなくさまざまな問題があります。
たとえば、ネズミが増殖してしまうと尿を散乱させたり、食べ残しを漁ったりすることで、店内またはその周辺に異臭が漂い環境が悪くなります。また、店舗の天井裏をねずみが走る音が聞こえたり、食材や加工品をかじられたりすることで大きな損害を被ってしまいます。さらには、電気のコードやガス管をかじることで停電やガス漏れなど火災につながる恐れもあるわけです。
このように、飲食店にネズミが増えてしまうことで、食中毒だけではなく環境の悪化や火災の恐れなどさまざまな影響があるわけです。
経営する飲食店に害獣と呼ばれるねずみがいると、悪い評判が広がり経営も悪化してきます。その理由として、ねずみが大量に繁殖してしまうと衛生面においても良くありませんし、客足も遠のいていくからです。
ねずみは、食中毒の原因菌でもあるサルモネラ菌を媒介しているため非常に危険な害獣です。そんなねずみの中でも、飲食店に多く生息しているのがクマネズミ。クマネズミは、繁殖力が強く、あっという間に増えてしまいます。
その他にも、性格が荒いドブネズミも生息しているので注意が必要です。ドブネズミは、人に噛みつくこともあり「鼠咬症(そこうしょう)」になる可能性もあります。では、このようなねずみが飲食店に見つかった場合どうすれば良いのでしょうか?
ねずみの1匹や2匹を仕掛けておけばぐに対処できるとっていませんかは、そのような考え方が命取りになるのです。
ビルに入る飲食店の場合、屋外からであったり上階や下階から、または地下からであったりとねずみの侵入経路が多岐に渡るため、素人ではねずみの駆除を行うことは難なわけです。ねずみの姿が見えたり糞の形跡があったりしてもねずみの巣がその階にあるとは限りません。自力で1匹~2匹を処分できたとしても、根本的な解決にはつながらないのです。
そのため、ねずみの発生源であるを駆除しなければならず、専門業者の力を借りる必要があるわけです。また、専門業者の場合、ねずみの駆除だけではなくゴキブリやコバエなどの害虫も一緒に駆除をしてくれるので助かりますよ。
お店にとって安心で安全な経営を行うことが出来るようにするためにも、専門業者にねずみの駆除を依頼するようにしましょう。
一般家庭だけではなく飲食店でも害獣とされるねずみ。ねずみは、繁殖力が強く侵入経路も多いため個人で駆除を行うことが難しいわけです。そこで今回は、ねずみ駆除について実際に専門業者が行っている工事の実例をご紹介します。
・日付:2017年5月24日
・内容:
埼玉県にある飲食店様のねずみ駆除工事の施工を行いました。建物の内外には、ねずみの侵入出来るスペースが多く見られ、再発防止の工事に苦労しました。工事個所は、外壁の下穴や排水管のパイプスペースなど細かいところ、さらには天井の屋根裏の穴など狭い隙間などを施工しました。特に小さな穴や隙間には、パンチングメタル(穴があいた金属の板)や金網、セメントなどを使って完全に進入経路を遮断しました。作業範囲が広く、かつ施工状況の確認を行うためにも、今回と1か月後の工事と計2回の作業でねずみ駆除対策は終了の予定です。
・工事の料金について:
ねずみを一網打尽に退治し、巣から完全に追い出しを行うための対策料金として12万円。また、ねずみの侵入スペースの遮断および閉鎖を行うことで、再発防止対策料金として10万円です。合計は22万円ですが、ねずみを完全に駆除を行い、これに1年間の再発無償が付いています。
・日付:2017年5月19日
・内容:
中央区銀座にある飲食店ビル(鉄筋コンクリート6階建て)の方からねずみ駆除の依頼がありました。ビルの場合、ねずみの侵入経路は外から建物内へつながる排水管や水道管の隙間が原因となっている場合が多いようです。このような場合、配管の隙間部分を金網やステンレス板、モルタルなどで完全に塞ぎねずみの侵入をシャットアウトします。但し、どうしてもねずみの侵入口を完全に塞ぐことが出来ない場合もあります。また、店舗内に残っているねずみは、粘着性のあるトラップ(罠)を使い捕獲を行います。場合によっては、毒餌を使用することもあります。これらの作業は、ねずみの気配がなくなるまで1か月から2か月続けることになります。(定期点検を実施しています)
前述したように、ねずみの捕獲だけを行っていても、根本的な解決にはなりません。そのため、しっかりとねずみの侵入経路を絶つことが大切になってくるわけです。
・日付:2017年4月20日
・内容:
世田谷区にある飲食店の方から、ねずみ駆除の依頼があり調査及び工事を行ました。依頼があった建物は、3階建ての鉄筋コンクリート。依頼者の方の話によると、数年前からビル内に入り込み生息しているとのこと。まずは、実態を把握するためにねずみの生息状況の調査を行いました。調査を行ってみると、ビルの建物内に生息しているねずみの種類は、クマネズミでした。また、天井裏を確認してみると、多くのねずみの糞が散乱している状態。このままだと衛生的にも良くありませんし、異臭の原因にもなってしまいます。早めの工事が必要な状況でした。
現状がわかったところで、ねずみの進入経路を調査しました。その結果、店舗の入り口側にある上部の電気配線の貫通部の隙間だと言うことが分かりました。そのため、侵入経路である隙間を金網で完全に塞ぎました。
・工事の料金について:
費用としては、ねずみの追い出し捕獲及び一網打尽対策として12万円。それに、ねずみ侵入経路防鼠工事で4万円、糞清掃・消毒費用として3万円の計19万円を計上しました。
・日付:2016月05月30日
・内容:
台東区にある飲食店を経営されている方から、ねずみ駆除の見積もりを頂いたときの事例です。依頼者の方は、店内にねずみが出入りしたり、天井裏を走るねずみの足音に悩まされたりと悩んでおられる状況でした。この飲食店は、木造2階建てで 年以上の古い建物。 周囲には、人が入っていくような スや幅がなくねずみの侵入を調査することが不可能な状態でした。
また、 状態を確認したところ多くの破損箇所があり、このような状態では外壁における 事が出来ない状態です。そのため、ねずみを完全に駆除をすることは出来ません。 これらの条件の下で防鼠工事を行う場合は、店舗内にねずみの出入りを許さない方法がベストだと考えられます。金網や鉄板、セメントなどで穴や侵入経路を完全に塞いでしまうことで、再びねずみに入られないように 行います。 の中にいるねずみは、定期的な補修工事やメンテナンスで予防と監視を行い、ねずみの被害を最小限に食い止めることが対策となります。
・工事の料金について:
費用としては、ねずみの追い出し捕獲及び一網打尽対策として12万円。それに、ねずみ侵入経路防鼠工事で4万円、糞清掃・消毒費用として3万円の計19万円を計上しました。
※価格は、2021年10月の情報です。
※1.2021年11月時点で、税表記を公式サイトで確認することができませんでした。