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ねずみ駆除・退治の必勝法まとめました
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クマネズミは運動能力と学習能力の高いねずみです。ここではクマネズミの特徴や駆除方法について解説します。
ねずみ駆除を依頼する前に、まずは住宅に入り込んだねずみの種類を特定すると駆除の効果が上がります。ねずみは種類により、適切な駆除の方法が違うからです。それではクマネズミの特徴と見極め方について見ていきましょう。
クマネズミは寒い時期に発生するねずみで、10~3月に見られますが、1~2月に発生のピークを迎えます。寿命は約3年で1回につき約6匹の子供を産み、1年間に5~6回繁殖します。柔らかい素材で作られた壁であれば歯で穴を開けられるので、隙間がないところにも発生することもあります。
丸く大きな耳を持ち、体よりも長い尾が特徴です。約18~24cmほどに成長し、大きく丸い目をしています。
クマネズミは運動能力が高く、高いところに巣を作ることが可能です。そのため天井裏や上層階にねずみの巣があれば、クマネズミの可能性が高いでしょう。
糞は大きさが6~10mmで、細長い形状です。歩きながら糞をするため、一箇所ではなく広い範囲に糞が落ちている傾向があります。
垂直の場所を上ったり、高い場所に上ったりすることから、柱など垂直の場所や、屋根裏・天井裏・2階・換気扇・エアコンなどの高い場所に足跡があればクマネズミかもしれません。
ねずみ駆除を行う前に、まずはクマネズミの侵入口を特定して塞いでください。天井裏や家具の後ろなど、普段目につかない場所も入念に確認し、穴や隙間があればパテや金網などで塞ぐようにします。
クマネズミの駆除に効果的なのは殺鼠剤入の毒餌です。クマネズミは学習能力が高く警戒心が強いので、罠を避けてしまうことがあります。殺鼠剤の入った毒餌をそのまま置いたり、食べ物の上に粉末状の殺鼠剤をかけたりして設置してください。穀類やひまわりの種に殺鼠剤を混ぜるのがおすすめです。
クマネズミは屋根裏や壁の内部から住宅内へと侵入することもあるため、他のねずみに比べて侵入口の特定が難しくなります。家の中をくまなく探すようにしましょう。
クマネズミは運動能力と学習能力の高さ、警戒心の強さから、毒餌を食べてくれないこともあり、駆除が難しいタイプのねずみです。さらに柔らかな壁に自分で穴を開けるので、侵入口を特定することも難しいでしょう。毒餌を使ってご自身でねずみ駆除をすることもできますが、安全かつ確実に駆除するならやはりプロに頼るのがおすすめです。
※価格は、2021年10月の情報です。
※1.2021年11月時点で、税表記を公式サイトで確認することができませんでした。