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ねずみ駆除・退治の必勝法まとめました
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日本では、ねずみ被害についてあまり知らない人が多いかもしれません。しかし海外ではねずみ被害が深刻になっているケースも多いのだとか。また近年ではねずみの行動に変化がみられており、ねずみ駆除には更なる知恵や技術が必要となりそうです。そこで、ねずみ駆除に関するニュースをピックアップして紹介します。
2021年5月16日にヤフーニュースが報じた内容によると、「街に野猫を放ったことが、ねずみの減少につながっている」のだとか。
舞台はアメリカのイリノイ州シカゴ。実はシカゴはアメリカ国内で最もねずみが多い都市として知られています。そして、同市にあるアニマルシェルターによって「キャッツ・アット・ワーク」というプログラムが発足。里親が見つからないなどペットとしては飼えない猫約1,000匹をあえて街に放ったのです。
もちろん猫たちは去勢・避妊手術を受けたうえ、病気を防ぐワクチンも摂取済み。放たれる場所も安全な環境を選んでいるほか、ケアテイカーによるエサやシェルター、健康管理なども実施されています。
さて、街中に猫が増えたことでねずみたちはどうなったのか?意外にも猫がねずみを狩り殺してしまうケースは少ないものの、猫の存在はねずみにとって大きな抑止効果があります。そのため、猫たちを警戒したねずみは街中を走り回ることが少なくなるのだそう。
いつの日かどこか安全な場所を求め、ねずみがシカゴの街から逃げていく日も遠くないのかもしれませんね。
参考:YAHOOニュース(https://news.yahoo.co.jp/articles/1fe0d176a87b4364fe1a1d0aec93f8595e34109e)
2021年3月12日にPR TIMESが報じた内容によると、「日本国内の主要都市において、令和2年度以降のねずみ被害の件数が増加傾向にある」のだとか。
新型コロナウイルスの感染拡大防止を受け、緊急事態宣言発令等によって飲食店の営業時間短縮や閉店が相次いでいます。その結果ねずみのエサとなるゴミや食べ残しが減り、ねずみはエサを求めて飲食店のある繁華街から住宅地へと移動しているというのです。そのため一般住宅でのねずみ被害が増加傾向にあり、ねずみ駆除の依頼も増えているということです。
参考:PR TIMES(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000075365.html)
2021年2月26日にCNN.co.jpが報じたニュースによると、「ロンドンではロックダウンによってねずみ被害が増え、大型化するねずみもいる」のだとか。
新型コロナウイルスの感染拡大によってイギリスはロンドンでもロックダウン(都市封鎖)がおこなわれ、飲食店などの店舗が営業を中止。するとエサを得られなくなったねずみたちが住宅街へと移動し、家の庭などでのねずみの目撃情報が増加しているというのです。さらには体長40㎝を超えるねずみも確認されており、今までよりもねずみ被害に悩まされる人が増えています。
また、今までとは異なる方法でエサを得なければならなくなったねずみたちは、行動が活発化。街中で大胆な行動をとることも多くなり、そのことも目撃情報の増加につながっているようです。
このニュースはロンドンが舞台ですが、日本でも同様のことが考えられます。飲食店などからねずみのエサとなるゴミが減り、エサを求めるねずみたちは住宅街へと移動。このままでは、活発化・凶暴化したねずみたちの被害に悩まされる人は増えてしまうでしょう。
参考:CNN.co.jp(https://www.cnn.co.jp/fringe/35167034-2.html)
2020年5月7日にNHKが報じた内容によると、「緊急事態宣言下の街においてねずみの行動に変化がみられている」とのこと。
新型コロナウイルスの流行によって緊急事態宣言が発令され、営業自粛など繁華街は変化を余儀なくされました。そして飲食店や大型商業施設から人もエサもいなくなったことで、ねずみたちの行動にも変化が起こったのです。
まず、大型商業施設や飲食店に人がいなくなったことで、以前よりも大胆に行動するねずみが増加。そのため、設置された粘着トラップにかかるねずみが増えているのだそうです。一見喜ばしいことですが、ねずみたちはエサを求めて住宅街へと移動しています。ねずみは繁殖能力が非常に高いといわれていますから、住宅街でのねずみの大量発生の危険性が高まっている状況といえるでしょう。
参考:NHK(https://www.nhk.or.jp/politics/articles/lastweek/35870.html)
※価格は、2021年10月の情報です。
※1.2021年11月時点で、税表記を公式サイトで確認することができませんでした。