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ねずみ駆除後の死骸処理方法・注意点まとめ

毒餌や粘着シートでねずみ駆除を行ったとき、死骸の処理は必ず必要になります。プロの駆除業者に依頼した場合には死骸の処理もしてくれますが、自力でねずみ駆除にトライしたなら死骸処理も自力です。自分で死骸を処理する方法や注意点などをまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください。

処理するときの注意点

ねずみの死骸を駆除するときに絶対にやってはいけないことは「素手で触ること」です。死骸を処理や死骸処理後の掃除をするときには、マスクと手袋をして作業しましょう。

ねずみの体には生きているときから、様々な菌や虫が住みついています。住みついている菌や虫は、人間にとって危険な病菌の原因になるので、素手で触ることだけは絶対にNG。ねずみを媒介にして発症してしまう感染症は主に以下の10個です。

ねずみを媒介にしてかかってしまう病気一覧

ハンタウイルス肺症候群やレプトスピラ症、ペストなどは最悪の場合、死亡する可能性があるほど危険な病気です。処理中は細心の注意払い、うっかり触ってしまわないようにしましょう。

死骸を処理する前に用意するもの

危険な病気に感染しないためにも、以下3つは必ず用意しましょう。

マスクと手袋以外に殺虫スプレーを用意するのは、ねずみに寄生していたダニやノミといった虫を駆除するためです。死骸を見つけたらまずは、死骸の周辺をスプレーしましょう。事前にスプレーをするのは、死骸処理中にダニやノミに刺される可能性を軽減させるためです。また、ねずみが死んだとわかるとダニやノミは死骸から離れ、新たな住みかを求めて家中に散らばってしまいます。殺虫スプレーをすることで、駆除中だけでなく駆除後の被害も抑えられるのです。

ねずみの死骸は「燃えるゴミ」

死骸は基本的に新聞紙に包み、燃えるゴミとして処分できます。自治体によってはゴミの区分が変わる場合もあるので、自分の住んでいる地域ではどの区分なのか確認しましょう。

また、自力での死骸処理が不安な方は、保健所や区役所に電話するのもおすすめです。ゴミとしての出し方だけでなく、ねずみの再発防止対策の相談に乗ってくれます。それでも不安であればムリに自力で駆除せず、ねずみ駆除業者に丸投げすることを検討してみましょう。

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※価格は、2021年10月の情報です。
※1.2021年11月時点で、税表記を公式サイトで確認することができませんでした。

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