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ねずみ駆除・退治の必勝法まとめました
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家の中にねずみの巣が作られていたら、なるべく早めの撤去が必要です。ここではねずみの巣を撤去する方法と、巣を作らせないための予防法を紹介しています。
ねずみの餌が豊富にあるところでは、自然と巣が作られやすくなります。食べ物が置きっぱなしになっているキッチンが代表的ですが、生ごみが置かれている近くに巣を作ることも少なくありません。
冬の寒さをしのぎやすい、暖かなところも巣に適した場所です。熱を発する家電の裏や押し入れの奥などは暖かく、巣が作られやすい場所となります。
ねずみの巣作りには外敵がいないことも大切な条件です。住宅の中は基本的に外敵が侵入してこないので、どの場所でも巣作りに適していると言えるでしょう。
ねずみが巣を作るには巣材が必要です。巣材になるものが豊富にあるところも、ねずみが巣を作りやすい場所となります。ねずみはさまざまなものを巣材として使い、たとえば新聞紙・ダンボール・ティッシュペーパー等の紙類、衣類・タオルなどの布類が巣材となりやすいものです。その他、枯れ葉や小枝、布団の綿、断熱材、ビニール袋、などを巣材にすることもあります。
ねずみの巣を取り除くには、まずマスクとゴム手袋をして、ダニやノミ、感染症を引き起こす菌と接触しないようにします。帽子をかぶって長袖を着るなど、なるべく肌が露出しない服装で撤去作業をしましょう。巣をすべて取り除いたら、周りに落ちている糞を掃除します。
ただし糞にも菌が混じっている恐れがあるため、糞には触らないように注意しながら行ってください。糞の掃除が終わったら殺虫剤と殺菌消毒剤をその周辺に散布して完了です。清掃中も含めて、マスクやゴム手袋は外さないようにして身を守ります。
ねずみ駆除を不要にするには、まず食べ物を置きっぱなしにしないことが大切です。野菜やお菓子などはプラスチックケースや金属製の容器に保管するようにしましょう。ビニール袋などに入れても、ねずみはビニールを破って食べてしまうことがあります。またペットの餌もねずみの餌となるものなので、餌を部屋の中に放置することも避けてください。
三角コーナーに入っている生ごみをすぐに処分するようにすると、ねずみが巣を作りにくくなります。ねずみにとっては生ごみも餌となるので、処分するか、ねずみが簡単に開けられたタイプの蓋付きごみ箱の中に入れるようにするのがおすすめです。
巣材になりそうなものを放置しないことにも気をつけてください。ねずみはさまざまなものを巣材にしますが、放置されているものを巣材にする傾向があります。いらないものは適度に処分し、整理整頓を徹底しましょう。特にまとめて捨てるために溜めてある新聞紙やダンボールに注意してください。
※価格は、2021年10月の情報です。
※1.2021年11月時点で、税表記を公式サイトで確認することができませんでした。