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ねずみ駆除・退治の必勝法まとめました
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自宅や仕事場にねずみが現れることがあります。
現在はねずみ捕り以外にも、ねずみを撃退するためのさまざまな駆除アイテムが販売されています。そのような駆除アイテムを使えば、ねずみを捕まえることはできます。
しかし、ときには自分でねずみを駆除しないほうがよい場合もあるのです。
そこで今回は、自分でねずみを駆除しないほうがよいケースを解説します。
長期間ねずみの被害に遭っている人は、自分で駆除をするのを諦めたほうがよいです。ねずみの繁殖力は非常に高く、1度の出産で10匹以上の子どもを産みます。また、このような出産を年間数回繰り返すため、1匹ずつねずみ捕りで捕まえていても追いつきません。また、市販グッズなどで一時的に追い出しても、ねずみが好む環境であれば何度もやってきてしまいます。
このような場合、「なぜ、ネズミが大量発生するのか?根本的な原因は何か?」を探るためにも、専門の業者に依頼するのが望ましいです。
自力で数匹ねずみを捕まえて安心してはいけません。表に出てこないだけで、ねずみがどこかに潜んでいる可能性が高いからです。 ねずみによる被害は歴史的にも古くから認識されています。
かつてヨーロッパで大流行し、多くの命を奪ったペストはねずみを媒体として感染したと言われています。
そのほかにも、ねずみはダニの大量繁殖の原因になりますので、生活空間が不衛生になり、さまざまな病気の原因となります。 自力で捕まえたと思っていても、いつのまにか大量に繁殖されてしまうと駆除が難しくなります。そうなる前にねずみを一掃することが望ましいです。
食品を扱っている人は、一刻も早く専門の業者にねずみの駆除を依頼したほうがよいです。
例えば、食品工場や飲食店などの運営者がこれに当たります。 万が一、食品工場で生産する製品に、ねずみやねずみの糞が紛れ込んでしまうと、顧客に届いたとき大問題となります。
また、飲食店であっても、接客中にねずみが顧客の前に現れると、不衛生なお店だと認識されてしまいます。
ねずみの匂いはお店に残ります。
例えば、飲食店の閉店時間にねずみが活動していた場合、後々処理しにくい場所に糞を残していくことがあります。 地下や小さい場所の飲食店だった場合、店中にねずみの匂いが残り、顧客が安心して飲食を楽しむことができなくなってしまいます。
立地上、どうしてもそのような被害に遭いやすい場所は存在します。定期的にねずみなどの害虫駆除を専門の業者に依頼して、常に清潔な状態を心がけましょう。
ねずみを捕まえた後の処理が苦手な人は自力でねずみを駆除することはおすすめできません。
いくら小さな動物だといっても、餌付けされた野良猫のように人に懐くようなものではありませんし、生きていれば鋭い歯であなたに危害を加える可能性も高いです。
また前述の通り、ねずみのまき散らす菌やダニのせいで病気に感染することもあり得ますから、うかつに触ってしまうのも危険なのです。 これは、死骸であっても同じです。不衛生なものに直接ふれるのはもちろんご法度ですが、手袋などを使用していても、その後の手袋の処理などに苦労します。
そうしてようやく数匹を駆除しても、裏では大量繁殖しているかもしれないのです。このような駆除後の処理を含めて、専門の業者であれば手際よく処理してくれます。
このように、ねずみは自分で駆除してはいけない場合があります。特に、見えない場所で繁殖された場合、業者に依頼したときには既に駆除が困難になっている場合があり、余計な費用がかさむ場合もあるのです。
一度、被害が少ないうちに専門の業者に相談してみてはいかがでしょうか。
※価格は、2021年10月の情報です。
※1.2021年11月時点で、税表記を公式サイトで確認することができませんでした。