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ねずみ駆除・退治の必勝法まとめました
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ねずみ駆除に火災保険や地震保険は適用されるのだろうか?とお悩みの方も多いでしょう。このページでは、ねずみ駆除に関する保険の適用の有無を解説します。ねずみによる被害で困っている方はチェックしてみてください。
ねずみが原因による住宅の被害に火災保険・地震保険は適用されません。多くの保険には、保険金をお支払いできない場合の規約に「ねずみ食い・虫食い等による損害」が含まれているためです。
住宅はもちろんのこと、店舗でも同様です。極端な例ですが、ねずみが店舗を破壊したり衛生上の問題から営業停止になったりしたとしても、補填されないということになります。
駆除費用に対しても火災保険・地震保険は適用されません。
ねずみを原因とする健康被害に対しては、医療機関にて受診した際に医療保険が適用されます。医療保険が適用されるポイントは、「予測できる事故か」というポイントにあります。事故が予測される場合には、治療費が下りない可能性があるため注意しなくてはいけません。
また、ねずみは病原菌を持つ害獣のため、糞尿から動物由来の感染症にかかる恐れがあり危険。ねずみが持つウイルスの中でも代表的なものが、ハンタウイルスです。糞尿を通して感染する病気で、頭痛や発熱、腎不全などを引き起こす恐れがあります。明確な治療法が確立しておらず、現時点では対症療法をするしか有効なすべがありません。
万が一害獣によって国が指定する「特定感染症」にかかった場合、公費または医療保険が治療費を負担します。
ねずみが家に住み着き壁や基礎を破壊した場合、残念ながら火災保険や地震保険は適用されません。ねずみによる健康被害には医療保険が適用されますが、被害は未然に防ぐのが一番です。
もしすでにねずみが住み着いている痕跡がある場合には、ねずみ駆除業者への依頼を検討するとよいでしょう。自分で駆除する方法もありますが、けがや感染症にかかるリスクがあります。また素人の対応では不十分なこともあり、完全に駆除しきれないケースも考えられるでしょう。
ねずみ駆除のプロに依頼すればねずみをしっかり駆除してもらえるだけでなく、再侵入されないように対策してもらえます。
ねずみがまだ侵入していない場合も、ドアや窓、換気扇、壁の隙間などから侵入されてしまう恐れがあります。ねずみが侵入してしまう前に対策を行い、侵入経路を絶っておくとよいでしょう。
※価格は、2021年10月の情報です。
※1.2021年11月時点で、税表記を公式サイトで確認することができませんでした。